いまさら感のニュース

お知らせ : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
メールプロトコルの脆さ,ヘッダのfrom行に何をどう記述したってsmtpサーバはお構いなしにto行のアドレス目掛けてリレー開始するんだよ。しかも全部のデータを平文で,2byte文字はコーディングされるけどそれは規格上のことであって暗号ではないし。
我が家でも「なりすましメール」の件は話題になったことがある,子供の学校友達で使われていると。なんかオカシなメールが知ってるアドレスから着いても真に受けるなと。真に受けて気に病むより引用付きで返信して確かめろ,とアドバイス。受信はアカウントの所有者を確認するから。スパム撲滅活動のおかげで大体のプロバイダはpop認証後にsmtp通すとかメールの送出に制限をかけいてる。けども勝手に自前smtpサーバ建てることまでは制限出来ないし。匿名メーラなんてwebサービスもあるし,RFCはto行への到達性が優先し,from行の記述内容とリレーサーバの関係まで制限しないし。
なんか社会的に重篤な事件が起こらないと,法的な対応はないんだろうな。pgpだとか準備は整ってますぜ。