そのまんま氏の体罰容認発言

「愛の鞭」なんて言い方は卑怯。どんな理由があろうとヒトを叩いたら暴力。暴力は暴力,その是非の議論にはあんまり意味がない。ヒトは自己の存続に危機が発生したとき,暴力を使うことがある。自己の存在価値を支えるもの,例えば家族に危機が発生したとき,回避のために自己犠牲を選ぶこともあれば暴力を選択することもある。暴力が「存在すること」を憶えさせるのも教育だろうと思う。でも「愛の鞭」って言い方は大人が子供につかう暴力を肯定すること。子供同士の暴力には「イケマセン」で大人の暴力は「愛の鞭」ではしめしが付きませんですよ。
子供は子供だから自己の欲求の表現方法として,際限ない増長を示すことがある。大人もヒト,我慢できないくらいの増長に暴力を使った抑止は「仕方ない」とワシは思う。ただし,怪我させない力加減は大事,ほんとに視界がレッドアウトするくらいキレると加減できなくなるからその前に使え。
東国原さんの思ってることには基本同意なんだけど,「手を上げたら絶対ダメ」と「愛の鞭あるべし」の間に解はある,と思う。