ネット規制法にアイデア『顔写真禁止』

名司会者シマダシンスケ氏であるが,放送中の発言で気になる点があった。
「昨年,電車で移動中にNEWSのメンバーに挨拶されたが,誰かわからない」
帰宅後,娘さんに“パソコンで画像を見せてもらった”けど分からなかった,ってオチなんだけども。ことジャニさんの肖像関係管理は厳しい。実はインターネットにはジャニさんとこの人たちの画像は「公式には」ないことになっているらしい。テレビ局のフラッグシップドラマの公式サイトですら,小さな似顔絵しか表示しないくらいである。主役の写真が使えない,こりゃ大変そうだな。
http://wwwz.fujitv.co.jp/change/index.html
ちなみに,正解は山ピーくんだったらしい。客観的に相当美しいあの少年が印象に残らないハズもないと思うのだが。
ところで,この「顔写真管制」なんですがネットが元で起こるさまざまな揉め事とか,刑事事件とかの抑制に役立つかもしれない,とフト思った。つまんない画像が表示されているだけなんだけども,顔写真がプロフィールに張り付いているブログとかって,ちょっと「真に受けてしまう」ほうに傾いてしまう。有象無象の2ちゃんねるだが,
「嘘を嘘と見抜けないひとは難しい」
「ネタにマジレスかっこ悪い」
のポリシーは結構インターネットに向かう態度として正解を突いている気がしている。
誰でも自由に情報発信できる,って十何年前と同じことをまだ言ってるのもどうかな,とも思うが,いろんな意見とか暴言中傷含めフィルターなく垂れ流されることは前提。必要な知識を得るためには「書いてあること」を参考にいくつかの検索結果を見ればよい。だいたいは無駄だから素早くたくさん見た方がいい。批判・猜疑のスタンスを忘れないようにすれば,オオムネ正しい知識が得られる。しかし「書いた人」を盲信して「書いていないこと」に期待してしまうのも危険で陥りガチな失敗。顔写真付いてると,たぶんそっちに引き込むチカラがちょっと強くなる。