近所でも硫化水素自殺があった．影響を受け，子供の学校行事の会場が変更になった．警察では詳細な手法の解説書き込みを有害情報と定めISP及び掲示板とかのサービス提供者に削除を要求するらしい．と，今朝のニュースで見た．その方法について初めて知ったのは4月の最初の頃だったと記憶している．使う道具はホームセンターに売っているケミカルの商品名だ，グーグル検索してみたらぜんぜんキャッシュにも残っているぞ．まずはヤフーとかグーグルとか大手の検索サイトにデータの削除を要請して，それから個別の記述に対処してはどうか？．最善はそうではないか，個別の記述を削除→検索サイトの反映待ちって手順は民間中小のSEOレベルである．仮にも国家権力の旗の元，まだるっこしいったらありゃしない．
っていうか，地下鉄で混合するバカが現れないかと怖くてしかたがないので迅速に頼みます．でも，寺山修司の「青少年のための自殺学入門」も，ネズミがロープを齧って絞首台の床が落ちるとか，ろうそくが燃え尽きてボウガンの引き金が引かれるとか中世のロマンチックな自殺装置の紹介が有害情報かもしれませんが，我が家にガサ入れとかは止めてください．
あと、自殺は日本全国で一日に100件くらいある「アリフレた死因」。報道の人は流行っている自殺方法だけを選んでセンセーショナルに取り上げないでください。
