インターネットアレルギー

テレビのアメリカ制作ドキュメントを見た。子供とインターネット、youtube に無防備な動画をアップしたり、ソーシャル系での付き合い会話にずっと囚われていたり結構極端なサンプルが紹介されていた。そんで、オトナ側はインターネットが怖くてしかたなさそうな極端。オヤジさんが仕掛けたトラフィックロガーを「バーチャルマシンでプロキシ回避して、ロガーには調べ物の痕跡だけ残す」ボーズとか、メールには応じるものの直接の対話は黙秘するボーズとか。
進学した長女の学校からのお達しも、「調べ物の課題はまず書籍、インターネットは最後」だって。なんだろ、違和感。むしろ百科事典とか広辞苑の方が調べたものについてイージーに1の回答を返す。インターネットの方が結構複雑な世界観を表示し、自由意志の強化を要求している気がしてきたけどな。例えば、
 yahoo検索=“チベット":暢気そう
 google検索=“チベット":緊迫感ありあり
同じ言葉から得られるたくさんのヒント、調べ方で傾向もズレる。大体はゴミ情報で取捨選択にやっぱりお勉強が必要だ。就学中の子供には意味のないゴミもないと思うんだけれどもね。そんなにインターネット(っていうかworld-wide-webのこと?)がイージーに解が得られるツールだと今だに思っているオトナってちょっと可笑しい。