トーナメント大抽選会

府下に登録チームが280。地域とか関係なくガッツリ抽選、16チームの4段トーナメントが16ブロック出来上がりで256枠。「超」分の24枠を決めるために48チームはその前に一戦。正式にはこれが一回戦なのだが誰もそうは呼ばない。人呼んで「ゼロ回戦」あるいは「地下一回戦」。まずはこのクジ運でチーム指導者の勝負強さが試される。地下一回戦のクジは約5分の1、引いちゃって試合に負けたら「戦犯」の謗りは免れん。ちなみにPKの失敗率はフツーの選手で5分の1くらい、10分の1以下なら相当優秀な選手らしい。
次男チーム、0回戦は逃れた。ブロックを眺めても反対側の幹にJジュニアと伝統の強豪が控えているくらい。しかしコッチ側の幹はナゾ。試合したことのある相手なら大体の力はわかる。インターネット時代、チーム名で検索したら大体は戦績が引っかかりして間接に勝敗を妄想する材料には事欠かないハズ、なのだが、ナゾ。
ワシもマンガ『蒼き伝説 シュート(全国高校選手権編)』を読み返して応援メンタルのビルドアップを開始した。夭折のキャプテン久保が問いかける『トシ サッカー好きか?』が名セリフのマンガであるが、ワシが注目しているのは『地元でなんて呼ばれているか知ってるか?』ってパターンのセリフ。『双頭の龍』とか『北海の氷壁』とか『フィールドの魔術師』とかいろいろ味わい深いのだ。