そして本日の練習試合

次男は大阪の小学校チームと練習試合。1チームだけを相手にミッチリ6ゲーム。ちょっと「ヘェ」て思ったコトを希望的な推理を交えて感想文を書いておこう。

相手が弱い、弱すぎる

ゲーム中の大体の時間がアタックモード、1試合あたりの得点が約10点だから大体2分おきに1点。1アタックの平均時間は30秒(キャプテン翼調べ)だから概ね1試合中に50アタック、うち10が成功40が失敗。アタック繰り返して「早く決着できるパターン、手こずって打開するパターン、壷にはまり失敗するパターン」の学習効果狙いだろう。あと得点が成功するイメージの摺込みかな。

8人制

省略されたのはディフェンス。8人だとほぼ全員がアタックチャンスのボールに関わる。11人制でやるとボールのない場所での攻防が生じるけど、それを割愛した8人制。

前/後半2チーム編成

んー、先発レギュラー候補のAチームと「這い上がれ!」Bチームって感じで前後半選手切り替え。Bチームの選手が出来ていないこと「首振り」。トラップ直前直後、ドリブル中、オフザボール中、Aチームの子たちはキチンと首を振って周りを見渡している。早くラクに得点に近づけるための予備動作のひとつだ。まぁAチームで首振ってるんだけど、「そこじゃないだろ」って行動をする子もいる。

「個性を伸ばして」

終りの会でコーチ(先生)が子供に伝えたこと。頭を抱える次男『オレの長所ってナニ?』とか訊ねてくる始末。『ゲームが見えていて、自分の役割にちゃんと責任を持つ意思がある、そんでソレを表現する技術も持ってる』と漠然としているが、プレイを見て思ったままに褒めベースで伝えた。そーではなくて“ドリブル”とか“キック”とかもっと具体的な長所のことらしい。ん、全員が自信を持ってピッチのなかで対等に主張できる状態を作りたいのだな。チーム内で『主従』の関係を自覚してしまうと、『従』のトコロはワンテンポ待ちになり、敵にとって突破口になる。全員がそれぞれ自信ポイント持ってると関係は『主従』でなく並列になり、組織の強さは増す。なるほど。



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