ソッチ系の知識人気取りで語っチャイナ

スタンドでのガソリンの価格がジワリと上がり始めて,「あぁ中国市場の需要供給バランス価格が全世界に反映するんだ」ということに気が付いた。国力と経済力みたいな国歌のポジション,ただ売り上げだけでは語れない。売り上げは売り先とシェアの掛け算でこそ成り立つワケで13億とも言われているチャイナ,おそろしや。まだ完全には自由化されていない,外国人が得た収入を持ち帰ることもできないらしいし逆もシカリで持ち込み振り回しもコントロールされているらしい。
でももう解放は目に見えた未来なわけで,次の未開の市場アフリカ押さえも着々と進めているチャイナ。アムネスティが人権関係にケチつけてるのも日本マスメディアが模倣商品事故商品叩くのも,すべて優位ポジション捕るためのブラフに見えます。Google.comは「退くぞ」てブラフ使ってみたけど「むしろ好都合」みたいに返された。
まぁ模倣商品については,我が日本の高度成長期のクルマ家電デザイン思い起こすに外見だけでも「ケチ付けれる立場じゃなかろう」ましてや中身(技術)たるや。80年代にアメリカで日本製品叩きの頃までお目こぼしの経済発展を成したのが日本。まぁ総人口1億人規模だからそこまで泳がせてもらえたし,知財制圧シフトにも立てる力を備えられた「ビジネスモデル」が流行語になった頃まで。それが13億人だぜ,そりゃポジション捕りも慎重になる。
その後には,インド(10億)とアフリカ(未知の上に過去の殖民圧政帳尻で欧州はコントロール不能)が控えてる。まだまだ世界はホット(熱力学Ⅱ法則の熱的平衡な意味で)だ。