窮地の毎日

海外向けのwebページに猥雑な記事を公表していたことが火種らしい。ドコモに提供していたニュース配信サービスは解約者続々,まぁ機種変更時に割引付きで提供していたサービスなのでうっかり継続していたヒトたちが騒ぎのついでに解約しているのかも。ホームページのスポンサーが降りて,自社広告が面積埋め始めているらしいとのこと。
騒ぎに気が付いてから2週間くらい経過しただろうか,初めは「外注記者に丸投げやっちまったな」とか思っていたのだが,騒ぎの中で漏れてくる記事の内容とかソースとか記者のこととか読んでるうちに週刊文春のことを思い出した。
『淑女の雑誌から』は新人編集者の登竜門らしい - 日毎に敵と懶惰に戦う
文春は割とオヤジ週刊誌のなかでは本格ジャーナリズムの硬派である。コンテンツ中唯一かつ1ページのみのエロがこのページ。下世話系女性週刊誌からピックアップしてきた投稿風の記事にイラストとダジャレコメントを付けて紹介する。新人編集者にオヤジ読者へのフック(釣り針)を学習させるOJTなのかもしれない。
毎日webの炎上起点の記事もこんなもんだったんじゃないかなぁ,と。読んでないけど。