沖縄集団自決の真実

まぁ物的な証拠はあるハズもない。口伝えの証言は「あった」が多いが、「そういや町会長から又聞きしただけだわ」もある。教科書には事実が書かれているべきだ。軍からの命令があったかなかったか、それは今のところ書かれるべきではないだろう。集団自決は事実、米軍の武装上陸も事実、沖縄がグアムとか硫黄島とかと同じく負けを認める線の外側であったこともヒドイ話だが事実。あと、「キチク米英」とか「一億玉砕」とか炊きつけた新聞があり,世間に占領後の暴力略奪蹂躙の恐怖が流布されたことも事実。まぁ集団ヒステリーな「祭り」だったのかな,って感じがワシの歴史認識。軍部が民間人に命令を発するなら,それなりの段取りがあってなんか証拠が残っているだろう。しかし,上陸戦に備えて駐留している軍隊が民間人に感じさせるプレッシャーも相当なモンだっただろう。コックリさんみたいなもんで,なんかの意思を持った力が複数あると,合力は誰の意図でもないとこに向くような状態を想像している。
約60年前に「一億玉砕」の見出しを紙面に躍らせた新聞が,今度は「軍による集団自決強制を歴史教科書から消すな集会に11万人参加」の記事を掲載(実際は3万人くらいらしい)している。滑稽だ。