本城直季風

「ミニチュアみたいに見える写真」の秘密に迫ろう。ホントにミニチュアを映したらどうだろうか。素材は鉄道の博物館の約1/80スケールのジオラマ。カメラはフツーのデジカメ。レンズは光学ズーム5.8mm−17.4mm。35mmフィルムなら焦点距離35mm広角くらいから100mm望遠くらいの画角をカバーするのだろう。

まずは、広角一杯で撮影。おお、いかにもミニチュアな田園だ。ピントもなんだか薄いぞ。後ろの山はカキワリなので参考外。

望遠側一杯で撮影。ポイントを通過する貨物列車。お、結構「ホンモノっぽいミニチュア」に映ってしまった。しかし、ピントの立ちが悪いのは手ぶれだろうか。

望遠側一杯で撮影。最初に広角で撮った場面の一部。更にピントの立ちが悪い。

総括:やっぱりミニチュアを撮ったらミニチュアみたいに見える。
ロケ地:
交通科学博物館