どこから迷惑どこまで

溶けゆく日本人』って新聞連載がちょっと話題みたいです。モラルとかマナーとかの低下を嘆く風潮って昔からあって、エジプト文明の古代文字を解読したら「最近の若いモノときたら・・・」て行だった、なんてネタもあるくらい。質的な『低下』と『変化』については慎重に見極めたいところ。で、良く取り沙汰される迷惑行為ってホントに不快か?、てところをなるべく冷静に考えてみた。電車内がテーマ。

  • 電話通話
  • 会話

どちらも「大声でなければ」別段迷惑でなし。携帯普及途上の頃は独り言ぽくてキモかったけども。ピュアに電波とお話しているヒトでも、大声でなければヘーキ。

  • ヘッドフォン音漏れ

たぶん相当な大音量に曝されている本人の方が心配。テレビラジオで散々流れているヒット曲をワザワザ聴く、ってワシはしないけど。「あ!その曲、なんだったっけ?」って尋ねる行為は逆に迷惑でしょうか。解決できないまま去られると、結構不快感が残る。

  • 化粧

ゼロから始めるヒトがいる。暇つぶしの観察対象としてなかなか面白いので、別段迷惑感はない。化け度に応じて採点していいですか、欽ちゃんの仮装大賞みたいに。

  • 携帯電話ボタン音
  • なんかちょっと体重預けてくるヒト
  • 咀嚼、咳ばらいとか口から出る音

これらは許さん。
あくまでワシ個人の思うことですが。