なんのハズミだか記憶野からはみ出してきた

同級生ジョウ君のこと

小学校3か4年生のある日ある時間割、単独で理科室に移動。あれ?誰もいない、クラスメートのジョウ君も単独で表れた、ああやっぱり移動だよねとか待つ、が他には誰も来ない先生も表れない。ジョウ君はなんだかちょっと垢抜け感のある子であった、お喋りもしたことなかったし別段興味もない。「あれみんな来ないねぇ」なんつってしょうがなく会話が始まったらなんだか。好きなマンガ紹介から自分の名前の漢字とか親から聞いた由来とかたっぷり1校時分お喋り。チャイムがなって教室に帰ったら理科の授業は教室で取り行われていたらしい。小学生活ジョウ君とお喋りしたのはその時だけであった。

手乗り文鳥ヒナを死なせたこと

ネダって貰ってきて飼育していた2羽の文鳥、お約束の掃除とかして餌詰めて鳥カゴに返すとき、手が滑って首あたりの上にカゴの戸を落下させてしまった。そのまま死亡、しかし事故のことは誰にも言えなかった件。残った一羽はスクスク育ちとてもよく家族にナツいた。外に連れて行っても適当に飛んでまた頭とか肩に帰ってくるくらい、ちょっとした鷹匠気分の自慢ペット。引越し直後、近所の不良猫に脅かされて逃げて帰ってこれなくなった。まぁそれも悲しかったけど。