早稲田松竹二本立て

■I'm not there

恋人と腕組んだレコードジャケットの街並みと衣装でじゃれつきながら歩く場面と、ファブ4と戯れてる場面、あとリッチーヘイブンの演奏。ケイト・ブランシェットのパートが鼻持ちならない若造面。音楽がだいたいカバーされた知らないボブディランの曲だった。フォレストガンプ感。

■キャロル

こっちもケイト・ブランシェット、あとルーニー・マーラ。で、レズビアンロードムービー。車とか衣装がスタイリッシュ。

ルーニー・マーラウィノナ・ライダーとかペネロペ・クルスとか「ヘップバーン型」って伝承してるな。ケイト・ブランシェットニコール・キッドマンとかと並んで「グレースケリー型」かも、などと。

 

シンゴジラを観ました

1964ゴジラオマージュなピュア災いムービー無慈悲、観光名所めぐりルート、東北の震災から福島の原発事故の対応メッセージ性、作戦本部クレイジー精鋭率いる長谷川はもっとキレてるとこ見たかった園子温作品に出てる時みたいに。

最近の邦画にはめずらしく、リリーフランキーもキキキリンも出てこない。

ある優しき殺人者の記録

ちょうど最終巻を読んだ「僕だけが居ない街」とダブる。、主役にとってあるべきパラレルワールドを取り戻す。場面はもっと荒んでてよかった気がする、ワンカットPOVの必然の説明がなんか面倒くさい。