夏目漱石「こころ」

青空文庫で読んだ,1週間くらい通勤のお友達で夢中。
文学とか文豪とかそんな感じには実のところもっと敷居の高い,「高尚」なイメージを持ってた。高校生の時にも読んだのだがやっぱ高尚感と読んどかなきゃいけない義務感で,まーオモロ無かったね。なんか明治の言葉関係がオレの論理を乗っ取ってるね今,固より頑な素性だし。しかして内容たるや,100年の時を経て人類つっても日本語解する人たちが大事にして,敬意を表してきた色恋人情刃傷渡世物語,そんなもんか。