なんだかなぁと思うこと

ゲームとかポップ音楽とかって果たして「産業」なんですかねぇ。まぁ特にゲーム,PCアーキテクチャの上で走る実行ファイルデータとグラフィックとかのデータベースが「製品」だという。そりゃまぁ物語立ててグラフィック仕上げてハードウェアの機能に合わせたギミックを折り込み,手間掛かってるつまり実費が発生しているのは容易に理解できるんですけど。違法コピーだ模倣だとかで裁判沙汰とか見ると「あの昭和モダニズム建築のシンボル最高裁にガキのおもちゃガラミの揉め事が持ち込まれるのか」とかヤサグレてしまいます,産業人の端くれですけども。

いつまでも「勇者になって世界の破滅を救う」とかじゃなくてもっと純文学から得られる経験みたいな作品があってもいい,自然科学が追求しているこの世の物理ルールが世界観な作品があってもいい。ハードウェアとかインターフェイスに凝らされた工夫はすごいと思うのですけども,インディペンデント作家がもっと冒険できるような環境があればなぁと残念に思う。
まあいつも通りよくわからん。