こんなオートバイに乗っていた

ヤマハ。とことこ愉快な単発。

手前の青。ペダルレバーとか細かい部品の作りの重厚さ,塗装の厚み美しさ。乗り心地のジェントルさとどこまでも行けそうな信頼感疲労の少なさ。乗る度うっとりであった。乗り心地のためにフレームがしなやかなのでトップギヤ80km/hくらいでチャターが出る,タイヤサイズがコンテンポラリでなくかつそのチャター封じにメツラーしか選択肢がなくやたら高価である,サイドスタンドで長時間停めておくと左のシリンダーに寄ったオイルが爆煙吐き出す,バッテリー積み降ろしに指がスリリング。細かい部品の重厚さはコストダウンが進んでいない所為だと思うのだがユーザへの配慮も同じく進んでいない。いやしかし威風堂々陸の王者といまでも思ってるさ。ドカとグッチのイタリアンが居たので並べて撮影。