エロとアートと商売と

まぁワシはコンピュータゲームにはあんまりハマらないクチである。いろんなジャンルがあって,パズル系とかはちょっと遊んじゃうこともあるけども。クリエイタの作った箱庭ルールが窮屈で飽きちゃう。でもピッタリ感性の合う箱庭もあるかも,でもその箱庭から出たくなくなっちゃっても困るし。あとロールプレイングは物語がだいたい安っちいよな。「貧乏だけど夢は大きくて苦労して挫折してあーだこーだ恋愛とかあって諦めずに成功を掴んじゃうハナシ」でスターさん映すだけの映画みたいな安さ。市場は結構大きいんだから芥川賞みたいな文壇登竜門システムとか取り入れてもっといい感じの作品が成り立つだろうに。
プレステのグランツーリスモは結構広めの箱庭だった。実車で危険運転するよりはいいけど,やり込むと周回コースごとに「型」を間違わず操作するだけの「作業」になっちゃう。遊んでるっていうより統制されてる感で飽きる。
エロ系コンピュータゲームの販売に規制がかかるらしい。まぁこのパッケージ,タイトル,正直こんなの作って売る人も買う人もちょっとどうかと思う。だけども「規制」もちょっと違和感があるな。だけど野坂昭如とか大島渚みたいに矢面にたって反発するクリエイターの人が見えないことにも違和感があって。
「あー,買う人が居るからってエスカレートさせて売り抜けるだけなんだ」と思う。そんなもんが「作品」なら最初から作るな,クリエイターってのは「創造者」だ。くだらない。
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