インテリ芸能人というパラダイムシフト

明るくて朗らかでみんなを笑わせるおふざけに夢中で、でも勉強がサッパリな子供たちが居てさ。みんなその子たちに言ったんだ「吉本しか行かれへんで」、またおふざけでそれだけは勘弁みたいなポーズをとる。昭和50年代のフツーってそうだった。
「笑わせる仕事」なんてエンターテイメント美学は共有されるハズもなく、ただ「笑われて笑われるために必死な人たち」と思われていたアホの坂田奥目の八ちゃん木村進にカンペーちゃん。松竹はちょっと芸の奥行きみたいな押し出しがあって幼い私にはめんどくさかった。
何時の間にやら夢の世界になって、学校でお勉強ができた子たちもこぞって競争してますよ。