国会答弁に動揺

実のところ予算とか法案の審議、通すか通さないかを行う場である。しかしながら本筋の議決は与側に決着が見えてるので時間持たさなきゃなんない。でイレギュラーな言質揚げ足感な質問タイムになるのだろうか。仕事の移動の車中とかでワリと聴くのだ、田中康夫くんなんぞはさすが芥川賞作家、嫌味皮肉喩えもいちいち盛込みタップリで聴き応えがある。しかしながら先日の寝起きで見たアレはひどい。

「有ろうことか有り得ない発言」

「有ろうことか」で切り出すならその人の仕事立場から容認しちゃいけないことを容認する発言である旨を続けないと繋がらない、有り得ないで結ぶなら前段にその旨。有ろうことか有り得ない、さてあるのかないのかあっちゃいけないらしいけども。なんだそれ。

「そのような疑惑はございません」

疑惑のコントロールは疑惑を掛けられる方の人からはできないですよ、「ありません」って言ってろ、て感じ。疑われてるんだよ、そこにあるじゃん疑惑。こうこうじゃないのアンタって疑惑に「そのような事実はございません」て答えるならワカルんだけど。