ぐらつく「普通」

震災以降のテレビとかインターネットとか、いわゆる論客とかスターとかエンターテイナーとか。みんな一生懸命「現業の継続する意義」を悩み、あるヒトは継続する必然をアピールしあるヒトは辞めて極端な行動を取り。被災のヒトはやり場ない喪失と絶望を怒りとして総理大臣にも電力独占企業にも向ける。なんとなくみんなの相違だった「強いヒト」とか「普通のヒト」とかそれまでのポジション「らしい」振る舞いをすることが難しくなってしまった。まぁモトモトそんなポジションを取り続けていたことがおかしかったのかもしれないけど。被災の人たちの新しい自活生活を一日も早く実現することが優先されるテーマだと思う。