あれーなんだかなーこれはなーと思ったこと

被災の上に避難で不明家族の捜索(遺体)も進捗しない,などと怒っている住民。それはごもっとも,謝罪行脚の東電役員も声を聞き,頭を下げて謝り,事態の収拾に尽力すべき。
ただ,その怒っている人とは違う声で聴こえてきた「土下座」にハテナ,誰?。
昨今よく思うのだけど,企業不祥事,芸能人不祥事,「謝罪」オチである。なんかわかんないけど頭下げたポーズにパシャパシャフラッシュの嵐で映像終了,みたいな。実質迷惑被った人に謝罪,被害も生じた場合穴埋めの賠償,それくらいじゃねーの誠意って。オレなんて自腹で歌舞伎なんか見たことないし,マンモスウレピーレコードも買った記憶ないし,子供に英国バンドのアイドルの名前付けてもないし,なーんにも迷惑受けてないので,頭とか下げられてもいやいやかえって恐縮ですのだが。ゲーノー関係だと広告イメージに起用されてスポンサーのパブリックイメージに責任あって,その処理としてテレビで謝るポーズは辻褄があるか。

要するにナニが納得できないかというと,警察の違反切符。なんかね「どうなのその違反,危ないよ,事故はそんな隙に起こしちゃうんだよ」などとお説教の末,スピード違反なら急ぐ理由とか一旦停止なら見えた見えないとか違反に至る経緯まで説明させられた挙句に,しっかり罰金とか科料に処される理不尽。免許受けてるのだからルールと違反の罪と罰には納得しているわけで説教クダリは不要でござると,まぁ約25年無違反(無検挙)だから25年前の記憶だけどね。

まああの「土下座」の声の主ってハンペラ(池中弦太80㌔の井上純一)が早く土下座写真押さえたくて発したんじゃないのかね,という下衆的勘ぐりを仄めかしたいだけ。