2011!

すっかり明けました,出勤も開始,初リテイク初フィールドワーク。
ちょっと気になったウェブ事件簿。

グルポンおせち騒動

共同購入関係のウェブサービスとかもありましたな,売る側は原価の投入と売上げバランスに見込み空振りリスクを回避できるかわりに利益率を下げられる,買う側は安く買えるウィンウィンなタテマエ。いやしかし事故のおせち「もともと2万円が割高感」にも見えるがまぁそれは別にいいとして,昔ネットオークションで釣られて買った和牛ステーキ肉のアレな味わいが反芻されて不愉快になった,嫌なニュースである。

録音音楽はタダになる

出版会社が篩った音楽作家演奏家の録音出版物を創作者プレイヤーからから物流小売の商流に至るまで沢山の雇用を支えていたし,出版元に選び抜かれた良質な作品のみが市場での価値を量られた,とこれまでのその世界の仕組みを肯定的に語ることもできる。しかし沢山売れる出版物は一人が一つ買えばいい作品ではなくて握手券のオマケになってしまったらしく。そうなるまで放っておいたのは他ならぬ出版会社なのだろうし。
やっぱり音楽は奏でられてそのまま消えていく芸術でその価値のほとんど全ては生演奏のその場ですわ。ライブ活動で経済バランスする音楽演奏家,理想じゃん。いいよいいよ。でも,『My Space』じゃダメなんですか?という疑問は感じますな。

リスナーの皆さん。

アーティストの皆さん。

音楽を愛する全ての方へ、このシステムを送ります。