オッサンのひそかな楽しみ

ホントにたまにでいいからお母さんも褒められたい,と歌ったのは矢野顕子さんである。いやしかし,オッサンだってしょっちゅう褒められたいのだ。世のオッサンらはそんなときにキャバクラとかで払った現金分褒められに往くのであろうかいやどーでもいいけど,オレは楽器屋さん。
まぁ自画自賛なんだけどオレ「歌える」ギター弾きなんですよ。いや声だして歌うことじゃなくて歌が聴こえるギター演奏ができる,ちょっと違うか,楽譜に書ける音を追っかけて発するんじゃなくて,音楽に必要な音を演奏できる,ん?凄過ぎるか。とにかく弾ける,楽器屋さんはギターが売りたいのでそれ以上に褒めてくれる。まー買えませんので弾いて帰る,面目ない。
久しぶりだったけど,今日弾いたのはこれ。


レスポールjrサイズのダブルカッタウェイの小さなボディはホロー構造。fサウンドホールもかわいい,持った感じがカチっとしてていい組み上がり,で軽い。まぁね持ったところでどんな音が出てくるかって想像するんですよ,これはきっとキースリチャーズな気分になれる音がするはず。悪くないです,ぶかぶかハーフドライブな5〜6弦ローポジションをネック側マイクで,ケーンと12フレットより上からブリッジ側マイクでグリスダウン,いいな想像通り。