ガンという病

30年くらい昔の記憶,爺さんが胃がんだという。切除してその約10年後死去,老衰。ガンて切り取れば直る病なんだと思う。
約10年前親父がガン,すい臓とか内臓に細かく転移して外科的には取り除けないらしい。ぐずぐず腹水取り除いたりしながら死へ向かう準備着々と,切り取れる病でもないんだ,と。もうすこしだけ生きる知恵を聞きたかったような,まぁ子供ながらに眺めた親父の「選択」で充分ヒント得てるのでいいか。
昨夜のドキュメンタリーテレビで末期医療の死に際が映されていて,在宅お迎え待ち体制にようやく納得した息子が「ありがとう」とか声掛けれてよかったじゃんとか思っちゃったりして。