ボーズどもよ,「働く」てのはハードだぜ

結構民間工場とかに出入りして調査,苦情対策なんつー仕事を請け負う私の生業。いろんなモノ作ってる工場に入り込める,割と好きなんだよねただダクティングとか上っ面に「萌える」気はない。製鉄所が廃鉄を溶融するときにでるスラッジミストと長年にわたるその降り積もり,化学精錬工場の酸アルカリ液とか粉塵がなすツルツルの汚泥,燃料の重油の燃える臭い,片やハイテク系の粉塵持込戒厳令とか,その環境の中,良品を流し出すための勘と理論と現場を主導する指導力と現場の対応力のバランス。ヌルいルールでは動き続けないのである。
本日の立ち入り先,工場内の設備は粉塵積もりっぱなし設備痛みっぱなしに見えるハードな環境だったのだけれども,人がなんか柔軟に早く対応してくれる。よそ者立ち入り仕事に非常に協力的な姿勢で,助かったというかなんか勇気が出て同時に背筋もシャンとしました。喜ばしきかな。
子供ばんどのロッキンライダーて歌を思い出す「100マイルの風の中じゃ/ハンパなルールじゃ/生きてられないぜ」,ボーズども市場を刈りに出たヌルい反抗ロックにアンチテーゼを投げたウジキjickツヨシであった。