本日見かけた光景(幻聴会話)

ドルロン,フォッフォッフォ・・・とじっくり交差点を曲がるオートバイ。古い,スズキGSだしかも入念にかつての一部の属性(というか族)仕様にカスタマイズされている。やがて歩道に乗り上げると停車,運転は20歳前後くらいだろうかまぁいわゆるそんな感じの人。傍らにはちょいと年上のそんな感じの人がいて会話している模様。
下「シビーっすやんセンパイのバイク。マジシビー」
上「アホぅCBちゃうわGSじゃボケ」
下「渋いってことですやん,いややなぁボケて」
上「そやろぅ」
下「サイドカバービートですやん」
上「BEET工業のデッドストックやで,やっと見付たんやで」
下「キャストホイールもビッとキマってますやん」
上「亜鉛メッキ出したんや」・・以下隅々褒める隅々苦労話
中学生の頃やさぐれレースに参加してる連中が学校に持ち込んでいたチャンプロードとかそんな雑誌,時は流れたがあの頃の誌面に紹介されていたママの車体,パーツ,なによりそのセンスが継承されていることにただただオドロキである。この美学は何世代続くのか。
コピペインフォ 専業主婦が一般的だったのは高度経済成長期の数十年、たった1世代でしかないという事実コピペインフォ