池上遼一氏が描く悲惨な超人「スパイダーマン」

中学生の頃か,チープなテレビシリーズのスパイダーマンが放映されていた。壁を歩いてるんだけどいやまぁドリフの宇宙遊泳くらいな安さ。しかしまぁ間違えて日本コミック版を読んでみるに至る。まぁちょっと凄いのですよ,和製スパイダーマン。例えばティムバートンがテーマにしている「孤独な超人」って欲望とか憎悪とかは薄口なピュアな超人なんだけども和製はもうティーン枠最大の誇大妄想性欲とか丸出しの大汚れダークヒーローなのだ。まぁ,参った。まぁオッサンになった今ではカワイイもんだが。
スパイダーマン 池上遼一版:a Black Leaf (BLACK徒然草)