私的お勉強キャリアを白状

まぁ1億総中流の中の中流といってもいいだろう。基幹産業のトップクラス企業の工場マン家庭で育った。ちょっと年の離れた末っ子だったからいろいろ吸収が多い,公立の小学校中学校では学校で教わることとか「け」て感じ。自分で学習する習慣とかないけど学校のテストはまぁほぼ満点級。まぁなんか自分で見つけた遊びに夢中な日々。中学受験に入れ込んでる奴とか入江塾に通ったりしている連中に気付く,へぇ「グレートブリテンおよび北アイルランド連合王国」ていうんだイギリスでいいじゃん?てな具合。
「制服がない」「牧場」自由なだけで高校を選ぶもちろん公立,偏差値ぽい見方で並べると地区の2番手,特に受験勉強とかしないで通る。しかし,ここでガックリ学校の成績的には落ちコボレる。思想のなさをフリーダムと買被られ現国現社教師には考査の点数にそぐわない学期末評価をいただくものの2学期には見切られ低空,安いオトナに見切りをつける準備が出来た。提出物は一切締め切りには出さない,威かされたらやっつけて出すだけ,威かされなければやっぱり出さない。試験の準備とか一切しない部活は結構頑張ったし帰宅後はずっとギターを練習。そりゃ成績はダメだ。オヤジには退学して専門学校で職能を身に付けろとか脅かされる,いや今思う「ほんとにコイツは真っ当に生きていけなくなる」ことを案じていたのであろう。しかしとぼけて乗り切る。
人物的にはエネルギッシュでアイデアと行動力には恐れ入るが,お頭の処理能力的に阿呆だと決め付けていたアニキが見苦しいほど必死に1浪して国立大学に進学する。決め付けていた水準の底が結構高く設定されてしまった。

浪人で結構勉強してやりゃやるほど結果がでることを確認して大学進んでまた勉強せずに留年繰り返して,やむなく学校行ったら結構勉強って面白くて卒業してバブル余波で就職も割りといい感じでって今に至ります。後半へたったのでまたいつか書く。