ミドリカワ書房4分半劇場



浮世の徒然を速やかに歌で描く。ロックンロールって結構,普遍な思春期体験の私小説的エピソードがお約束。でもミドリカワはそうじゃなくてフィクション,しかも社会の中で重箱の隅みたいな人の立場をイマジネーションして創作。アングラアーチストのプロモーションビデオなんてシロウト8mmくらいの出来で構わないのにガッチリと作品に仕上げているクオリティ。ただものではないミドリカワ