Perfume (パヒューム)

家族が録画していたミュージックステーションでパヒュームを見た。CMサイズでみて「なんじゃこりゃ」と小さな興味を持っていたのだが,これはなんだか新鮮。まずそもそも歌って無くてもいいようなボコーダで人工音的に加工された声,ただ歌詞の文言をなぞるヘンな踊り。音は最先端ではなくちょいとお茶の間向け感に噛み砕かれているけど,テクノを知ってるヒトが作ったテクノな体で。
筒井康隆だったか星新一だったかが数十年前に記述した「20XX年,ポピュラー音楽は雑音となる」って予言を具現化したような感じですな。すでに音響系とか自称している人たちは短波ラジオとテープエコーとか使ってミニマルミュージックをクリエイトしているような具合らしい(空耳)ですが。お茶の間(ポップ)もほーここまできたか,と。

しかして,「ポ」が半拍ずつ食っていくだけのことを「ポリリズム」て言うんだろうか?,サンバとかラテン系みたいに8分16分のビートに3連とかシャッフルが絡み合うリズムだと思っていましたが。考察エントリーにリンク。
http://blog.livedoor.jp/oreten1/archives/50611437.html
わはは,円だ。