ぼくらの阪急電車、イマサラ迎合?。

今朝気がついた、先頭の「携帯電話電源オフ車両」のステッカーが見当たらない。替わりに、他の電車みたく「優先座席」ステッカーが貼られたシートが出来た。「須らく座席はお年寄りと身体の不自由な方に譲られるベシ」ユートピア思想のもと、私鉄各社が統一に乗り出したケータイマナー・ガイドラインにノーを突きつけた反骨の阪急電車。停車時、最後尾の電源オフ車両でケータイいじってる人に車内アナウンスで警告、電源を切るまで発車させなかった伝説の車掌サンはどんな思いで今車内を眺めているのか。大袈裟か。
お年寄りとか身体が不自由とかって見た目で判断を任される居心地の悪さに耐えられないし,第一そんな判断するのってなんだか無礼な気がするし,なので空いてても『優先座席』には座らない方針のワシ。ユートピアでは立ちっぱなし(でもないけど)。だけど,これからは非優先座席が空いていたら気兼ねなく座るぞ。座るからなっ。
(追記)おお,最後尾の電源オフ車両は維持なのか。伝説の車掌さんの心象を案ずるには及ばないようだ。よかったよかった。
http://rail.hankyu.co.jp/sharyo/keitai.html
(追記2)ちなみに阪急神戸線には女性専用車両がない。『痴漢なんて破廉恥な輩は存在しない,すなわち不必要』というユートピア思想,とか思っていたら違う路線には導入されているらしい。
http://rail.hankyu.co.jp/sharyo/women.html