そしてMP3化完了

まぁ作業的にはなんてこたない。オーディオインターフェイスからwavファイルに録音,iTunesでMP3にコーディング,WinAmpでタグ付け。んでアップロード。ここからリンクした。
楽曲についてコメント。

1.あの娘にテレフォン

バンド発足時の曲,自作曲としてはたぶん2曲目。映画『ブルースブラザーズ』のライブシーンで演奏される“Everybody Needs Somebody”にインスパイアっていうかイタダキ。歌詞が19歳くらいのアマバンオリジナル曲らしくてウレシハズカシ,演奏はなんだか結構ビートがタイトにキマってる。ソロもコンパクトで割りと勢いがいい。

2.This Day Comes Just Now

歌の内容はなんだか漠とした終末の恐怖,だったと思う。「あー,やっぱりな,こんな終りかたすると思ってたよ」て感じ。デジタルエフェクターに夢中でオクターブ重ねたギターソロは数年遡ったロンリーハート/イエスと同じだった,ということに15年後気付く。

3.No No No

レコーディングのエンジニアしてくれたスタジオのお兄ちゃんに「レッドゼッペリンみたいやなぁ」と言われた。のへーっとレガート気味かつヘヴィーな感じをめざした一曲。ツェッペリンじゃなくてなんかイメージがあった。ザ・フーかジミのアーユーエクスペリアンスドか,ワスレタけど。これは後2年くらいのバンド活動中ライブのラスかラス前の定番になる重要な曲。その間にズジャジャジャジャーンって「ノヘー」感ではなくズデッdeジャーンと変化する。

4.爆弾男

ローリングストーンズのジャンピンジャックフラッシュとかサティスファクションとかスタートミーアップとか,活動中期に「鉄板的代表曲」を目論んで作った。まぁボガンボスの「ダイナマイトに火を点けろ」にインスパイヤされたというかなんというか。んだがどうも,「らしく」ない感じがずっと残ったままでその後のセットリスト搭乗率は約6割という中途半端な存在感。サイド&リードのツインギターバンドサウンドぽくレコーディングしてみたんだが,それも中途半端感。

5.甘いエキス

バンドの歴史上では後半の始まりに位置する曲。詩のテーマがマリファナカルチャーを示唆している割りに曲にはサイケ色なし。キーオブライフとかのファンク・スティービーワンダーみたいな音にしたかったんだけど,出来上がりがなんだこれ,って感じ。

6.涙流れて

イケイケ曲ばっかりになって来た頃でもあったし,ちょっとスタックス系のリズム&ブルースな曲があってもいいじゃん,と思い作曲。出来上がりはなんかムード歌謡っぽい。でも,これはケツメイシの「涙」に影響を与えている,たぶんてか間違いなく。東灘だし,ギターソロも似ているし(笑。

7.世界中が脅えてる

この当時,リリック担当のマルヤマがなにをどう感じていたか,それは推し量るしかないことだけれども。オウム真理教の暴走,宗教対立による(実は利権の取り合い)テロリズム,実に預言的。曲担当のワシはジミヘンドリクスのファイアーをパクリました。