題名のない音楽会「なんてったってジミー・ペイジ」
ローリー寺西、野村よっちゃん、佐野史郎が「胸いっぱいの愛を(whole lotta love)」を弾きながら順に登場するオープニング。ちょいと御待ちなさい佐野さん、ファーンって12フレットからスライドダウンするタイミング合わせて登場する打ち合わせだったのでしょう?テレキャスだしプロモフィルムのペイジがとんでもなくカッコイイ場面。なんでスライドバー持ってないのよ、ボトルネック忘れててもなんかその場あるでしょ、100円ライター使う芸も観たこと有るよ。
そのプロモフィルム貼ろうと思って探してたのだけどコレに夢中。
あと指揮者でナビゲータの佐渡裕氏、鼻にアルトソプラノ2本のリコーダでジョンポールジョーンズのパートを吹いたのには噴いた(鼻はウソ).
ポップ音楽市場
ちょっと前までのKポップ台頭には「ちょっとイナタいけどみんな一生懸命ね」などと感じていたのだがもう下火なのか。でも国産の乱発アイドルも「頑張り感」が売り物になってって、ちょっと「メジャーシーンにその微笑ましさを押し通すのは有りや否や」みたいな疑問。
あれだ思い出したのは1995年ころの家電量販店店頭、テレビはまだブラウン管だったのだけどもやたら表面曲率がある昔金魚鉢みたいなポコッと画面がはみ出したテレビ、しかしとにかく安い韓国製品が登場。日本製はハイビジョンの廉価化プラズマだ液晶だ薄型化がすすんで値段維持しながらモデルチェンジ、安かろう悪かろうアジア製品だけど物量の流れ込みは無視できず。量販店の大量展開、売り捌き勢力を広げ供給能力を拡大し物量流し込んで見かけの市場を維持.もうお腹いっぱいですよテレビ要らないよ、電波変わっても省エネ割引きあってもインターネットもあるし一家に一台だけしか買い換えないよ。っていう雰囲気になっちゃったのがたぶんテレビ不況の仕掛け。その間、アジアの製品は随分と質を上げ、世界水準の品質売価の丁度いい席巻。
丁度ね、「バッタもん屋」が「百円均一」って名前で登場し、店頭に並んでたいかにもインチキな雰囲気だった商品が質を上げて、最近の「百円ショップ」みたいな品揃えに変わった.みたいな雰囲気があるんじゃね、と。(書き掛け)
映画三本立て
amazon:ディープエンドオブオーシャン
3歳で誘拐された子が12歳になって帰ってくる。悪人が出てこない物語で見応えあり。
amazon:ギター弾きの恋
サウンドホールに指掛けてギターをハンドリングする姿がちゃんと通ってる。